氷川神社のブチ猫

氷川神社のブチ猫
氷川神社のブチ猫(サムホール・油絵)

氷川台氷川神社(ひかわだいひかわじんじゃ)の狛犬

地下鉄有楽町線・氷川台駅を降りて

4・5分も歩けば

氷川台氷川神社に着く。

 

ご祭神は素戔嗚尊/須佐之男命(すさのお)だ。

 

ここの狛犬は階段を登っりきったところに

1対目が高い台に立っている。

大正時代に作られた尾流れ狛犬だ。

氷川台氷川神社・1対目狛犬
江戸尾流れタイプの凛々しい阿形狛犬

 

次に、拝殿前の両脇に

座っているのが、

練馬最古の狛犬がいるのだ。

天明7年(1787年)の作で

練馬区登録有形文化財に

なっている狛犬だ。

氷川台氷川神社・拝殿前
ちょんまげのようなのが頭に乗っている狛犬。

 

氷川台氷川神社には今まで数回は来ているが

まだ、神社回りを趣味としていなかったころ、

この狛犬をみたとき

「変な狛犬だなあ」と思っていた。

 

それが、いろいろ狛犬を見て回った

目でみると、

「いい味出しているなあ」と

思うになった。

古い時代の狛犬にしては、

保存状態がいいのだ。

頭にある丁髷(ちょんまげ)も

いいし、味のある顔をしてる。

 

で、これを絵の題材にしようと

思っていたのだが、

ここに来ると必ず会う

ブチ猫ちゃん、が

今回の題材になってしまったのだ。

 

氷川台氷川神社のブチ猫を描く

氷川台氷川神社に来ると

いつも僕はこのブチ猫に会うのだ。

 

いろいろと神社を回っているが、

たしかに神社には、なぜか

猫がよくいる。

犬に会ったことは

めったにない。

なぜなんだろう。

 

一度目は、

境内にうろついているのに気づき、

見ていたら

なんと手水舎にひょいとジャンプして

その舌で水をペロペロと

飲んでいるではないか。

確か暑い夏の日だった。

手水舎の水を飲む猫
一心に水を飲むブチ猫

 

それから冬のある日。

氷川神社に参拝に来ると、

境内社の前に

冬の日を浴びて

ぼつんと佇んでいた。

佇む猫
こちらを見てじっとしているブチ猫

眺めていても、

微動だにしない。

いつもいるということは

この境内で飼われているのか??

 

しばらく猫を眺めていると、

参拝に来たカップルが

境内の片隅で屈んで何か話している。

どうやら、そちらでも

猫がいてかまっているようだった。

 

この氷川神社には

数匹、猫がいるのだ。

 

ということで、

今回は氷川台氷川神社の

ブチ猫を描くことした。

 

狛犬ではないが、

同じ体型をしているから

いいか。

 

そういや、

狛犬のルーツは諸説あるが、

ライオン・獅子と言うじゃないか。

獅子って猫科じゃないのか??

 

あれっ、狛犬(コマイヌ)って

イヌ科、なのか?

ネコ科、なのか?

よー、分からんようになってきた。

 

狛犬は、

基本、石でできてるから

「イシ科」か???

 

ちょっと白けてきたな。

独り言です。

ブチ猫の本関連だよ(^^)

猫の味のあるマンガが読めます。

 

ブチ猫出てくる「となりの妖怪さん」

このマンガ面白そ~

 

ブチ猫の好きな人は「白黒つけられない性格」の

人だって!? 僕のことか(^_^;)

 


題材の場所: