24時間テレビの狛犬シャツが届く
3日前にAmazonでポチした
シャツが昨日届いた。
いつもは買うことのない
24時間テレビのシャツ。
今回、購入したのは、もちろん
「狛犬」の絵が描いているからだ。
「狛犬」や「神社」を題材としている
僕が無視するわけにはいかない。
ただ、購入するのがあまりにも
遅すぎた!!
公式ホームページをのぞくと
僕の着られるサイズのあたりは
すべて売り切れ。
SSやSの黄色辺りはあったが、
それじゃ着れない。
黄色も派手過ぎて
おじんの僕には向かない(´;ω;`)
Amazonで倍ぐらいの値段で売っていた。
欲しいと思いがつのると
諦めるに諦めきれなってしまうこの性(さが)。
んんん、とポチしてしまった。
買うんだったら、早くから
買っておけばよかった。
手を出すのが遅いよな僕は…。
おそらく賢い人は、
早めにいっぱい買って
転売するような発送があるのかも知れないが、
僕には、どうもそんな
才能がない(´・ω・`)
小松美羽デザインのシャツ
24時間テレビで今回、
デザインを担当したのは、
あの「小松美羽」さん。
数年前に、コマーシャルにも
出ていたこともあるし、
有田焼の「狛犬」が
大英博物館に所蔵されたことで
ニュースにもなったこともあるので
知っている人も多いだろうと思う。
とても綺麗な若い女性だ。
最近は、ググれば
描いた作品や、小松さん自身も
出てくる。
しかも描く絵が狛犬の題材が多い。
彼女の言葉によると彼女の描く
狛犬は「神獣(しんじゅう)」と
言うらしい。
なにせ、
幼少の頃、畑で神獣に会った、
と言うので
神がかったような人なのだ。
彼女の描いた絵の前に、
彼女が立っている写真があったりするが、
彼女が絵と一帯となって写っていると
さらにその風景が作品として
完結し作品となっているような
気がする。
なんだか、それが僕には
絵の中の卑弥呼の
ように見えてしまう。
僕には、そんな神獣に
会ったスピリチュアルな
経験はない。
ただ、神社にある参道にいる
現実の狛犬を
数々みて来ているだけだ。
彼女の描く絵は、
神獣だったり龍だったり
この世にない生き物。
僕の描く絵は、
参道にある狛犬や
神社の現実の風景だ。
同じ狛犬でも
表現がぜんぜん違うなあ。
彼女は言っている
「神獣を描くことは私の魂が成長し、
離脱するために神から与えられた
所業でもあると感じている」
と。
その感覚は、
僕が言うにはおこがましいが、
同じような気がする。
僕の場合は、絵を描くことで
魂をこの世につなぎとめようと
しているのかも知れない。
色覚異常で絵を描くことを
絶っていたが、その状態は
魂が浮遊していた時期だったのでは
ないかと思っている。
しっかりつなぎとめたいのだ。
つなぎとめないと離脱できないのだ。
ところで、
小松美羽が狛犬を描くことに
不思議な思いが僕にはある。
狛犬で僕の好きな石工、
小松利平(布孝)、小松寅吉。
狛犬ファンであれば
この名を知らない人は
いないであろう。
福島の明治・大正・昭和時代の
有名な石工だ。
その名字が「小松」なのだ。
そして、狛犬を彫る石、
有名な素材となる石、その名は
「小松石」なのだ。
これは偶然か?
そして今を生きて
狛犬の絵を描いているのが
「小松美羽」なのだ。
「こまつ」には
「こまいぬ」の「こま」という響きも
含まれている。
なにかの縁を考えずには
いられないではないか!?
そんなことを考える僕は
「こまつ」た、やつなのである。