白金氷川神社(しろかねひかわじんじゃ)へ行く
2019年の6月、港区あたりを
レンタサイクルで僕は神社回りをしていた。
白金氷川神社に着いたのは
午後の3時頃だった。
駅からの行き方を記すと
白金氷川神社はメトロ南北線・
白金高輪駅を降りて徒歩4・5分で着く。
大きな鳥居の前をくぐると
上に登る階段があるが、
両脇におおきな護国タイプ※の
狛犬が一対座っていた。
(※鈴をぶら下げて胸を張っているタイプ)
大まかに彫りあげた作りである。
(昭和15年11月奉納と彫られていたが
石工は不明だった)
幅の広い階段を登ると
境内が広がり奥に拝殿が見えた。
見落としそうになったが、
階段を登りきった玉垣近くに
両脇に狛犬が座っていた。
見ると頭がひしゃげている。
ひじょうにユニークな
顔立ちをしている。
尾っぽは立っている。
頭のカッコウは
怪獣映画のギャオスのように扁平だ。
(ギャオスを知らない人はごめん。
初期ゴジラの敵対怪獣の一匹なのだ)
制作年代はよくわからないが、
ネット情報では1700年頃と
記されているのがあった。
以前、絵にしたことのある
代々木八幡宮の狛犬に系統は
似ているかも、、、。
古いわりに保存状態が
いいのにびっくりだ。
僕はこういうタイプが
大好きなのだ。
じっくりと見て回った。
あとで知ったが、ここにはもう1対
狛犬がいたとネットの
知った。たまに参拝をしていて
こういう見落としがあって
あとでがっくりくることがある。
本殿の裏側にあるらしい。
今度、また行って確かめて
こなくちゃ。
白金氷川神社の狛犬を描く
去年6月からアクリル絵の具を買って
描き始めたのだが、
狛犬の三作目がこの狛犬だった。
顔をアップで描いたのだが、
いまいち納得がいかないで
そのままにしていた。
そのころに描いた絵を下にアップ。
(画面構成がただ顔だけで、いまいち
面白くない。ただ、顔はこちらの方が
狛犬の特徴を捉えていたな、とあとで思う(^_^;))
けっきょく、気に入らないとなって
また、モデリングペーストで
3日前、塗りつぶした。
塗りつぶしたキャンバスが下の写真。
このキャンバスF4号なので
小さい。でも、今度は
同じ狛犬をキャンバスに描いてみようと思い、
昨日、描き始めた。
今度は吽形狛犬の全体像を描こうと思った。
だが、しかし全体像を描くには、
キャンバスが少々、ちいさかったか…。
2020-08-30
昨日アップしたが、
いまいち気に入らないので
また、別の色をのせて
描き直してしまった。
昨日までアップしていた絵は下に貼り付けておきます。
絵というもの
終着地点がなかなか
見えない。
昨日いいと思ったものが
翌日はダメだと思いが
変わることもある。
今日の絵は
昨日とまったく逆の
色使いになってしまった。
また、気分が変わったら
描き直すことがあるかも知れない。
今日はここで筆をおこう。
2020年8月31日
今日また、絵に手を加えたので
再、差し替え。
昨日までの絵は上に。
試行錯誤は続くのであった。
白金氷川神社の猫たち(おまけ)
なぜかここの境内には猫が多いのだ。
社務所で御朱印をいただいているあいだ
社務所の左側にいた猫が可愛く
思わずスマホを向けて撮った写真が下に。
とても愛くるしい。
1匹は寝顔がいい。
ここは御朱印が人気なようで
数人並んでいたので、
しばらく待たされることになった。
写真に写っている猫のほかにも
猫ちゃんが数匹いて
御朱印をいただいているあいだ、
僕は猫ちゃんを
あいてに遊んでいた。
だから待たされることは、
ぜんぜん気にならなかった。
そういえば鳩も多くいたな。
都会のど真ん中に位置していて
ここは緑溢れた高台にあり
とてもいい神社なのだ。
見忘れた狛犬もいるし、
猫ちゃんに会いたいので
また、いつか行きたい神社である。
題材の場所: