鳥居の見える風景・南永井八幡神社

鳥居の見える風景
鳥居の見える風景・南永井八幡神社(P8・油絵)

「鳥居の見える風景」南永井八幡神社

今回題材にしたのは、
南永井八幡神社の参道である。

永井通りという道に
鳥居が立っており、
その鳥居をくぐると
畑をつっきるようにまっすぐ
参道がのびている。

南永井八幡神社・鳥居
南永井八幡神社の鳥居前

道路のほうが高く
いったん下っていき
畑をながめながら進むと
またしだいに高くなる参道である。

つきあたると
神社に向かう階段がある。

絵にしたのは、
神社に向かって足を止め
いったん振り返って
鳥居をみた光景なのだ。

南永井八幡神社の参道
南永井八幡神社を二の鳥居から振り返る

じっさいは、朝の光を
あびて鳥居は影になり
青い空が広がっていたのだが、
心象風景として
赤く染め上げてみた。

赤は苦手な色だが
空色の青より
この鳥居の背後に輝く太陽を
赤い背景として
僕はイメージしたのだった。

この絵は春ぐらいに
油絵でいったん描き始めた。
いつもはアクリルなのだが、
このときは油絵の具で描いてみたかった。

ねっとりした感触が
アクリルとはまた違う筆の感触だ。

油絵の具は、この色弱の僕でも
アクリルよりは発色がよいように
思われる。
色そのもの自体が強烈に訴えてくるように
感じるだ。
ただ、いつもアクリルを使っている僕は
乾きの遅さに、少々いらいら
してしまう。

あと、油で溶かなくてならないので
扱いがひじょうに面倒なことがある。

ざっくりと描いたあと、いったん筆をおいていたが
なんだかしっくりこなくて
そのまま置いていた。

下は、南永井八幡神社の写真です。

南永井八幡神社・階段前
南永井八幡神社の階段前。岡崎型狛犬が迎えてくれる。
南永井八幡神社・拝殿
南永井八幡神社の拝殿。大きな房のついた注連縄がついている。

「アキーラ」という絵の具

先月の終わり知り合いの
グループ展を見に行き
絵の具の話をしていたら
「アキーラ」という絵の具があることを
教えてもらった。

なんと、アクリルは油絵で描いた上には
描いてはいけないのだが、
(理由は、剥離するから)
その「アキーラ」という絵の具
アクリルのように水で溶くことができるのに、
油絵の具の上からでも描ける
というではないか。
そのような絵の具があることは
まったく知らなかった僕は
さっそく購入して描いてみた。

アキーラ絵の具
初めて買った「アキーラ」絵の具

これはいいものを知った。
というより僕が遅いのか。

アクリルよりさらに乾きが
早い感じもするが、
僕のような、アクリル、油絵の具を
併用する人はたいへん使い勝手のいい
絵の具であることは間違いない。

なにしろ、先日
油絵で描いた絵の上にアクリルで描いて
あたたた、と落ち込んでしまったことがあったのだ。

「アキーラ」のような絵の具であれば
混色してもまったく問題ないのだから
助かる。

気をよくして
アキーラのコンテストがちょうど
開催されていたので、アキーラを使って
作品を描き応募したのであった。

しばらくホームページがおろそかに
なっていたのは、仕事もあるが
その他に、もうひとつコンテストに応募するのに
時間をかけていたからだ。

応募作品は発表する前に、
ホームページにあげていいのか
分からないので、あとでアップしょう。

まあ、とにかくコンテストの応募が
終了したので、描きかけだった
「鳥居の見える風景」の油絵を
さっそくアキーラで加筆して
昨日できあがったばかりだ。

アキーラは油絵のちょこっとした
修正にはちょうどいい。

ツイッターにはまる

ところで、最近、ツイッターなるもの、
やり始めて、そちらに少しはまって
しまった。

このホームページの
更新が遅くなった原因の、もうひとつがこれだ。

ツイッターって、昔始めた頃は
そんなに面白いとは思っていなかったが
今回は、狛犬や神社・御朱印に関係ある人と
関わってみようと始めてみたら、
いろいろな人と関わりができて、さらにいろいろな情報も得て
面白いんだ、と思うようになってしまった。

ツイッターは、同じ趣味や傾向の
人と関わるとひじょうに楽しく使えるなあ。

コロナで仕事が減って

絵が描けると内心喜んではいたが

なんだかんだで今は、仕事が忙しくなってきて

なかなか時間がとれなくなるのは

つらいところである。

 

こんな時期、仕事が減って嬉しいと

いっている僕は変かも知れないが、

絵を描ける時間が持てないほうが

つらいのである。

 

また、次の絵を描きたい、

その気持ち変わらないし、

また、描いていくであろう。


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