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埴輪の宿-雨宿り

「埴輪の宿-雨宿り」(ハガキ判シナベニア・焼き絵・インク)
「埴輪の宿-雨宿り」(ハガキ判シナベニア・焼き絵・インク)

埴輪と狛犬

2025年11月12日に電熱ペン(マイペンアルファ)を

手に入れて、仕事を終了後、ちょこちょこと試し焼きをした。

載せている絵は、11月18日に仕上げた1つ。

購入1週間後の作品。

はにわ、と狛犬を一緒に描いてみたく

マイペンアルファで焼いてみた。

頭の中にあった風景を構成して描いたものである。

まだ、その頃はペンが2種類しかなく、

はにわの体部分は、一度ライターの火を

近づけて炙ってみたが、ちょっとムラになったので、

やめてガラスペンを購入したときに付いていた

インクを薄めて塗ったものである。

まあ、実際のはにわも火で炙って作り上げるもの

なので、問題はないか、と自分を許した。

雨の線を描く(焼く)のに、見れば分かるが

強めに温めたペンで描くと、どうしても

立ち上がりが丸く焦げてしまうのである。

あとで分かるが、このような線を引くには

ナイフ状のコテ先で線を引いていけば

こうはならないのだろう。だが、まだ

このときはペンを2本しか持っていなかった。

(本格的に描いていくには、数本のペンは必要のようだ)

ただ、はにわに跳ね返る雨は、逆にこの丸みが

跳ね返りの雰囲気を出ていていいかな。

また、ここでひとりで納得。

ちょっと賑やかしくしたいので、

左側に埴輪風動物と、キツネ風生物を

付け加えた。

(この付け加え、のヒントは次に記すことにつながります)

 

はにわの西浦

2025年の9月後半頃、筑波山近くの神社回りに行ったのだが

筑波山のふもとあたりにある「はにわの西浦」という店に寄った。

筑波山が遠くに見える。

誰かのX(=Twitter)とかで見たと思うが、

「はにわ」をたくさん売っている興味深い店があるというのを知っていたので、

桜川市に来たら寄ってみようと思っていたのだ。

 

「はにわの西浦」は近くに来たらすぐに分かる。

建物のまわりからはにわが立ち尽くしているのだ。

建物の外に「はにわ」尽くし。車の左の影になったところが、入口のあるところ。

建物の1階、真ん中辺に入ると木の看板が見えた。

ちょっと暗くなった部屋の中にたくさんのはにわが並べられていた。

入ろうとすると中から若い男の人が出てきたので

ちょっと話してみると、

わたしと同じようにはにわがたくさんあるとの情報知り

見に来たとのことだった。

はにわファンが、ここに時折来ているのだろう。

 

入口近くにおばあちゃんがカウンターに座っていた。

「中、見て回っていいですか?」と聞くと、

1階だけでなく、奥に階段があるから2階にも行ってみて、

上にも置いてあるから、とのことで

いろいろと見て回った。

1階のフロアに並ぶ数々のはにわたち。
2階の明るい窓近くに並ぶはにわたち。
ここに今回の板絵のヒントがつまってます(^^)
はにわだけでなく、縄文土器もある…。横長いのはなんじゃ。

あとで調べて分かったが、今、はにわを作っているのは、

息子さん2代目で、先代の親父さんが、はにわを作り始めたらしい。

最初は、鉢植えなどを作っていたが、しだいに

プラスチックに市場が奪われていき受注が減り、はにわ作りに転換したようだ。

古代につくられていたはにわが、

1000年以上経った現在、作られているということは

凄いことではないか。

親父さんの作ったであろうはにわや、

息子さんの作ったはにわ、いろいろなものが所狭しと

並べられ、こんな造形もあるんだ、ありゃ、こんなのもある!

と言いながらあちこち見て回った。

はにわ、ほんと形がいろいろあって面白い。

ちょっとデフォルされているようなもの、

想像上の生き物みたいのもあった、見ていてとても楽しい。

帰りに、2点ほど、

犬みたいな、狛犬っぽいはにわを購入して包んでいただいた。

新聞紙にまるめて、袋につめてくれるおばあちゃんを

写真に撮った。

そんなはにわ、がイメージにずっとあって

狛犬をプラスしたのが、今回の題材でした。

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記事関連の場所:はにわの西浦